本当にどうしたらいいのでしょうか。。。
イベント業界の悲痛な叫びがあちこちから聞こえてきます。
と、いうよりも、悲痛な叫びをあげてない人は全くいません。
イベント業界全体が同じ叫びです。
私の3月・4月の仕事は0です。当然、売上は0です。
という人達が多い中で、サラリーマンはまだ給与が出ますが、辛いのがスタッフです。
「3月は2月の給料で暮らしていけますが、4月は3月の売上が0なので、
どうしたらいいのか分からない状況」です。
政府はイベント業者に対し税制支援すると言っています。
安倍首相は、「損失を補填する形で税金でそれを補償することはなかなか難しい。そうではない補償の仕方を考えている」
それが、このような協議へ↓
ヤフーニュース引用:「イベント業者、税制で支援 自公、コロナ対策で協議」
これは、「チケットを買った人が事業者に払い戻しを求めなかった場合、寄付とみなして購入者の税負担を軽減する」というもの。
あくまでも、興行主に対する施策である。
ぴあによれば、
「新型コロナによるイベントの中止や延期で生じた損失額は、市場の2割にあたる1750億円に上ります。さらに大型連休を含む5月中もイベントの中止が続けば、市場の4割にあたる3300億円が失われるとしています。」とのこと。
ヤフーニュース引用:「エンタメ業界の市場4割消失の危機」ぴあが試算
また、政府は、「無利子・無担保で5年間据え置きの融資もある」とのことだが、
売上がない中で借金をする人などいないだろう。
そのため、政府は、「借りても大変との話も聞いている。そういう方々への給付金も考えている、と追加の経済対策に盛り込む現金給付制度の対象とすることも検討するとした。」
実際、オリンピックの延期もあり、完全にイベントは自粛ムード・・・自粛必須という流れに。「K-1」の実施は賛否両論だが、主催者の本音はどのようなものだろうか。
イベント業界に入り25年になるが、ここまでひどい状況は前代未聞だ。
助け合おうと思っても、助けるすべもない。一筋の光すら見当たらないこの状況を
どのように乗り越えるべきなのか。。。
4月からイベント業界に入ってくる新入社員の気持ちも不安だらけだろう。
しかし、きっと経営者もベテランも同じ気持ちだろう。
今は耐えるしかないのだ。
一部では、「署名活動」が盛り上がっている。
change.orgというサイトでは、
同じく、「コロナウイルスで仕事を失ったイベント業界関係者に休業補償をしてください!」という署名活動も。
耐えているだけではなく、行動することも重要である。
イベントパートナーは、「パフォーマー向け宣材写真撮影会」を完全無料で実施。
シンシアプロデュースとしても、この空いた時間にこそ出来ることを進めています。
何らかのアクションをそのうち?出せることだと思います。
頑張れ!イベント業界!!
今だからこそ業界全体で頑張ろう!!
写真引用
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