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執筆者の写真イベント業界.com

イルミネーション

気付けば12月になっています。

冬場はイベントが少なくなるシーズンです。

特に屋外イベントは一気になくなりますね。

しかし、冬の屋外イベントと言えばやはり「イルミネーション」


イルミネーションってイベントなの?という声が聞こえてきそうですが、

冬場シーズンの大切なイベントです。

イベント屋が活躍するのはまず「施工」

施工屋さんはこの時期は大忙しです。というのも、イルミネーションの施工は

非常に手間がかかるんです。


オーソドックスなイルミネーションといえば、「街路樹(木)」に取り付けますよね。

1本の木にイルミネーションを取り付けるのに何本~何十本ものイルミネーションを

枝に取り付けていくんです。バインド線と呼ばれる針金のような物で地道に取り付けます。


スマホの電源ケーブルなどを丸めてあるビニールコーティングされた針金を見たことが

あると思うのですが、あのようなもので取り付けます。

1本の木に取り付けるのに30分~1時間くらいかかります。

木の大きさ、枝の本数により大きく変わりますが。。。


高い木には「高所作業車」が必要です。よく電柱の工事などで使われますよね。

きっと見たことがあると思います。

枝に刺さりながら奥の方までイルミを取り付けます。

ちょっと動いて取り付けて、ちょっと動いて取り付けて。。。


それで終わりかと思いきや、今度は1本1本のイルミネーションを電源に繋ぎます。

ここは電気屋さんのお仕事です。

何十本をまとめて1つの電源線につないで、それをまた大元の分電盤につないでいく。


さらにデザインされたオブジェに取り付けたり、照明器具を追加したりと、

本当に気の長い仕事なんですが、地道に頑張っています。


ぜひイルミネーションをご覧になる際には、ぜひ木の根元や、電線の配線なども

見て頂けると嬉しいです。


イベント屋さんは極力一般の方の目に触れないように配線を隠します。

木の上と上を配線を飛ばしたりします。


そして、12/25の夜から26日の朝にかけて全力で撤去する場所もあるんです。

「イルミの仕事」が入るとクリスマスなんてイベント屋にはありません。

恋人や妻に「仕事なんだ。。。」と言っても、「クリスマスなのに!?」と言われる始末。。。


11月~12月末まで街路樹付近で働いている人を見かけたら、

温かい目で見守ってあげてください。


みなさんの「すごーい!!きれー!!」の言葉を陰からそっと聞いてます。

実はそれがすごい嬉しかったりします♪


おススメの都内イルミネーションはこちら


◆「青の洞窟 SHIBUYA」  http://shibuya-aonodokutsu.jp/


◆「東京ミッドタウン」  https://www.tokyo-midtown.com/jp/event/xmas/


◆「表参道マジックイルミネーション」  http://omotesando.or.jp/illumi/


よみうりランドハウステンボスも見に行きたい。。。


イベント屋は、すごいイルミを見ると「うわぁ~・・・大変だったろうなぁ」と

感動の前に感嘆してしまうものです( ;∀;)





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