先日、イベントに関する情報を探そうと思い、Youtubeで動画を見ていたら、下記の動画が検索にヒットした。
「西野亮廣エンタメ研究所 - 素人がイベントを運営する時に必ず踏む「地雷」を一挙公開!」
タイトルだけでもドキドキするのだが、意を決して見てみた。
内容は業界的な話ではなく、「素人がイベントを作る時に注意すべきこと」という内容だった。
西野さんが言っていることは非常にもっともで、業界人からすれば「そんなこと?!」って思うような内容ではあったが、私達も気をつけなければいけないと思うこともあった。
一番心に残ったのは「イベントの失敗は出演者のせいになる」という言葉だった。
自分は「失敗」がものすごく怖い。
失敗してしまった時のあの心苦しさは何とも言えないし、逃げたくなる気持ちもとても良く分かる。
ただ、それは「〇〇が出てたイベントはダメだったね」と、スタッフの失敗にはならずに出演者の失敗になってしまう事。
■素人主催者?■
西野さんは「素人」という単語を何度か口にしていたが、それほど素人がイベントを作る機会が多いのだろうか。
私は素人のイベントには行ったことはないが、イベントというものは誰もが情熱を持っているからこそ作るべきだというのは分かっている。
なので、素人だからと言って、そのイベントをバカにする気持ちはさらさらないが、イベントを開催しようとする人たちは、イベントというものをそこまで学べていないものかと、違う部分で悲しくなった。
■門戸を広げる■
今、「イベント業界.com」というサイトを作り、イベント業界に興味のある学生に対し基礎知識を学べる機会を作ろうとしている。
もしかしたら、学生よりもイベント主催をしたいと考えている社会人に対しても、同様のコンテンツを提供することも、イベント業界の人間として必要なことなのだろうか。
もちろん、「イベントとはこうあるべき」という話ではない。
本当に基礎的なことだけ知っていれば、イベントの95%は情熱が作るものだと思う。
もし、イベントの基礎を学びたい人がいれば、その人たちにもぜひイベントの基礎知識を学んでほしいと思う。
そのためにも、ブログ・Youtubeの充実は早ければ早いほど良いのだという、勝手なプレッシャーを心に、頑張っていこうと決めた日でした。
写真引用:
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