今日はイベント仕事の楽しさ、についてです。
以前、【イベント業界アカデミー 第3回<イベントの仕事は辛い>】でも、お話しましたが、イベントの仕事は辛いことのほうが多いです。
では、なぜやってるんだろうかと思うことかも知れませんので、
今日は、楽しいことだけを、個人的意見で話していきます。
楽しいことを羅列してみました。
・周りの仲間と「大変だったこと」を共有して笑える時
・現場が何事もなく終わって、仲間と分かれて一人になった瞬間の「終わった感」
・打合せ時に、ブレストしていて、良い結論になってスッキリした時
・お客さんから「全部任せますので、うまくやってください」と任された時
・真夏の現場で、撤去終わりにコカ・コーラを飲んだ時
・来場者が「マジですごくね!?」という感じで騒いでいる時
・新人や若手が「取り返しのつく失敗」をしたことをネタにして話してる時
・自分としては大したことない作業を「よく出来ますね!?」と言われた時
・お客さんが「いや〜無事に終わったなぁ」とにこやかに帰る姿を見た時
・「何事もなかった」と終了後ミーティングで言われた時
・色々な立場の人達の間に立って調整し終わった時
意外と大したことでもないことに喜んでるな…俺。
結局、「達成感」「(自己・他者)満足感」なのかなと。
また、終わった後に「楽しい」と思えることが多いので、
やっぱり仕事は辛いんだなということが実証された(笑)
1番好きな瞬間は、
「現場が終わって、全員が帰り、最後に一人で会場の鍵を閉めようとした時の、
数時間前は大勢の人と物で溢れていた、今は床と壁しかない空間に残っている
熱気のような熱量のような残影みたいなものを感じた時」
↑これは、業界の人なら分かってくれる人いるんじゃないかなぁ〜。
とにかく、イベント業界の仕事は楽しいです。
でもホント辛いです。
辛い理由は色々あるけど、やっぱり楽しい事ばかり考えていたほうが楽しい。
やりたいことだけをやってる方が楽しい。
やりたいことのために、やりたくないこともやる必要があるけれど、
やりたいことをやってるのだから楽しい。
学生や若い人にはこんな感覚で仕事を探してほしいし、生きてほしい。
やっぱり、やりたいことをやりましょう。
「好きこそものの上手なれ」は、俺が保証します。
写真引用:
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