オリンピックが延期になりました。。。
なんとなく振り出しに戻った感じですよね。
今回は「イベントと外国語」についての考察です。
■ 外国語の習得は必要か ■
「外国語は喋れた方がいい」
そりゃそうですよね。そんなこと昔から分かってますw
でも、出来ないものは出来ないんです。
オリンピックの仕事では、海外の方とのやり取りが当然多くなります。
もう、「公用語は英語です」というオーラがガンガン出てます。
オリンピックは特殊として、日本国内で外国語が必要となるのでしょうか。
こんなガイドラインがあります。
これによると、様々な標識・サインには、多言語を記載するようにと書いてあります。
英語=基本
中国語・韓国語=望ましい
まぁ、書いておけよという事です。
「誘導サイン」や「キャプション」に手間がかかりますね。。。
実際25年前に私がイベント業界に入った時よりも当然ながら外国人対応は増えてます。
引用:在留外国人統計(法務省)
平成28年の段階で約230万人。
私が大学を卒業した平成8年時は、約130万人。
ちなみに法務省によると「令和元年6月末の在留外国人数は,282万9,416人」です。
そりゃイベント会場にも外国の方は増えてるわけですよね。
英語は必須ですね。
中国語・韓国語も話せたらいい。
そんな結論は誰もが思ってることだと思います。
喋れないから困ってる。。。という方には強い見方も増えてきています。
そうです。
噂のポケトーク。
実際使ったことあるのですが、
「お~意外と使える」でした。
今はポケトーク以外も、
・arrows hello など
という、翻訳機(通訳機)が増えてます。
これで、現場も完璧!!
っていうわけにはいかないんですよね。実際の現場って。。。
観光地で、1問1答をのんびりとやるならいいですが、
現場ではそんな余裕がほぼない。。。
結局は中学英語だったとしても話せるほうがいいんです。
まぁ、それよりも英語が話せるスタッフを現場に入れる方がベストですが。。。
■ 今どきの英語教育 ■
ということで、今どきの若い子の英語教育を見てみましょう。
「スーパーグローバルハイスクール」ってご存じですか?
文部科学省が推奨している指針です。
文科省は、「将来、国際的に活躍できるグローバルリーダーを・・・」という長いコンセプトの元、中高一貫校や高等学校に英語教育を推奨しています。
英検も制度が変わりました。
私たち4~50代が受けた英検には面接なんてなかったのですが、今は面接があります。
listening(リスニング)、speaking(スピーキング)、reading(リーディング)、writing(ライディング)の4技能が必須になりました。
3級からは、スピーキングのために2次試験があるんです。
■ まとめ ■
これから学校を卒業してくる学生や、現大学生のスタッフに外国人対応は任せましょう(笑)
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